リゾートバイト(リゾバ)に初めて挑戦する人にとって、最初のハードルは「何を準備すればいいのかわからない」という不安です。
勤務先によって必要な持ち物・生活環境・ルールが異なることも多く、準備が足りないと現地で困ったり、逆に荷物が多すぎて移動が大変になってしまうこともあります。
そこで今回は、これからリゾバをスタートする人が「必要な準備をすべて整えられるように」持ち物リストから生活のコツまで 完全網羅ガイド としてまとめました。
この記事を読めば、リゾバ初心者でも安心して、新生活のスタートを切れます。
■ 1. リゾバの準備で最も大切なポイント
リゾバの準備で大切なことは、次の3つです。
① “環境差” を前提にすること
リゾバの勤務地は、
・山奥
・離島
・観光地の高級旅館
など、生活環境が全く違います。
コンビニまで徒歩30分以上という地域もあり、「現地で買えばいい」が通用しないケースも。
② 必要最低限+生活必需品だけに絞ること
リゾバでは基本的に「寮に住み込み」。
部屋はワンルーム程度が多いため、荷物が多すぎるとストレスになります。
③ 実務で使うものは“確実に”そろえること
ホテル・飲食・テーマパーク・スキー場などは、仕事用の道具が必要。
特に 靴・インナー・筆記用具・時計 は必須です。
■ 2. これだけ持てば安心!リゾバ持ち物リスト(完全版)
ここでは 必須/あると便利/仕事で使うもの に分類して、必要なモノをまとめます。
【A. 絶対に必要な持ち物(必須)】
● 身分証明書の類
- 運転免許証 or マイナンバーカード
- 健康保険証
- 銀行キャッシュカード
- 派遣会社の登録書類・契約書
※提出書類は現地で必要になる。コピーをスマホにも保存しておくと安心。
● 衣類
- 動きやすい服(トップス3〜5枚)
- インナーや靴下
- ズボン・作業しやすいパンツ
- 防寒着(特に北海道・スキー場)
- 部屋着・寝巻き
- サンダル(寮の中で便利)
● 生活用品
- 歯ブラシ・シャンプー・ボディソープ
- タオル・フェイスタオル
- 洗濯洗剤・洗濯ネット
- ハンガー
- ティッシュ
- 常備薬(頭痛薬・胃薬・目薬など)
● 電子機器
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 充電器(予備もあると安心)
- 延長コード(寮の必需品)

【B. あると圧倒的に便利なアイテム】
● 調理系
- 箸・スプーン
- マグカップ
- インスタント味噌汁など
- 小さめの鍋(自炊する場合)
● 快適さ向上アイテム
- アイマスク・耳栓(寮の壁は薄いことが多い)
- スリッパ
- 小型加湿器
- 折りたたみ傘
- 給水タンブラー
● 仕事が楽になるアイテム
- 腕時計(厨房やホテルはスマホNG)
- メモ帳・ペン
- インナー(接客業は汗をかく)
【C. 仕事別に必要なもの】
● ホテル・旅館系
- 黒靴
- 黒パンツ
- 白インナー
- シンプルなヘアゴム
● レストラン・カフェ
- メモ帳
- ノンスリップ靴
- キッチン用タオル
● スキー場
- 防寒着(ダウン必須)
- 手袋・ネックウォーマー
- スノーブーツ
● テーマパーク
- 動きやすい靴
- 日焼け止め
- 予備インナー
■ 3. リゾバ初心者が気をつけるべき注意点
① 寮のルールを必ず確認しておく
・門限
・異性の部屋の出入り禁止
・洗濯・風呂の時間
など、勤務地によって差が大きい。
② 現地の生活費は0〜3万円まで変動
「食事つき」「水道光熱費無料」の職場も多いが、
自炊必須の職場では食費がかかる。
③ 想像以上に体力が必要なことも
特にホテル旅館は体力勝負。
慣れるまで3日〜1週間はしんどいのが普通。
④ 人間関係の変化が早い
短期で入れ替わるため、フラットな関係になりやすい反面、
気が合わない人もいる可能性あり。
⑤ 給料が手渡し・銀行振込など職場によって違う
派遣会社で確認しておくと安心。
■ 4. 初リゾバを成功させる “服装” の選び方
① 移動日:動きやすい格好がベスト
- パーカー
- スウェット
- スニーカー
長距離移動の場合は体温調節できる服装を。
② 仕事中:清潔感が命
- 無地のTシャツ
- 飲食・ホテルは黒パン
- 髪色・アクセのルールは厳しめ
③ オフの日:地域の気候にあわせる
沖縄 → 暑さ対策
北海道 → 防寒フル装備
離島 → 日焼け対策
箱根 → 朝晩冷える

■ 5. リゾートバイト生活を快適にする“コツ”
① 同期・派遣仲間とつながる
リゾバは仲間ができるかで楽しさが変わる。
一緒に休みを合わせて観光に行く人も多い。
② 自炊できると節約できる
寮にキッチンがある場合は、
インスタント・レトルトを活用すれば月1〜2万円節約できる。
③ 休みの日は観光にフル活用
働きながら旅ができるのがリゾバ最大の魅力。
・海
・温泉
・スキー
・離島ツアー
など、現地ならではの楽しみを味わえる。
④ 洗濯は早めに(混む)
洗濯機争奪戦はどこでもあるある。
朝早く・深夜に回す人が多い。
⑤ 体調管理を最優先に
睡眠不足になると仕事が辛くなりやすい。
慣れるまでは無理をしないことが大事。

■ 6. 初めてのリゾバ準備は「派遣会社のサポート」を活用すべき
リゾバ派遣会社は、準備の段階で
- 必要な持ち物
- 寮の詳細
- 服装・ルール
- 仕事の向き不向き
を細かく教えてくれる。
合わない職場に行ってしまうと失敗しやすいため、
初心者ほど サポートの厚い派遣会社 を選ぶと安心。
■ 7. まとめ:準備を制する者がリゾバを制す!
リゾバは「働きながら旅行気分が味わえる最高の働き方」ですが、
準備が不足していると、せっかくの体験が台無しになることも。
この記事の持ち物リスト・注意点・コツをおさえておけば
初めてでも安心してスタートできます。
◆次回予告
次回は、
「第8回|短期・長期・友達同士・女性一人…目的別おすすめ求人の選び方」
として、徹底解説します。
